代表顧問ご挨拶
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『世界がん撲滅サミット2021 in OSAKA』代表顧問、提唱者
作家・ジャーナリスト
中見 利男
本日は『世界がん撲滅サミット2021 in OSAKA』にお越しくださいまして誠にありがとうございます。
大阪での初開催となる本大会を応援いただいた大阪府、大阪市、関西経済連合会、大阪府医師会、大阪府医師協同組合をはじめとする地元の皆様には心より御礼申し上げます。
また、これまでの大会をお支えいただいた政府ご関係者、ご協賛社、横浜市、東京都の皆様、そしてがん撲滅サミットの推進力となっていただいた患者、ご家族の皆様には御礼の言葉もないほどです。
だからこそ、ご恩返しの意味でも我々はがん医療改革を進めるために歩みを止めることなどないのです。これから人類をがんから解放するために我々はさらに強力に前進を開始致します。
2013年9月、もともと作家だった私が身内のがん発症をきっかけにペンを剣に持ち替えて立ち上がったのも、すべてのがんにリベンジを果たすためでした。幸い2025年大阪・関西万博では医療がテーマの重要な柱に位置づけられていますが、がん医療も未来に向けて剣とペンを駆使しながら新しい地図を描いていかねばならない時期にきております。
そこで我々は今回、『世界がん撲滅大阪宣言2021』のなかで大阪のPMDA関西支所に遺伝子医療、再生医療、細胞医療に関する先端医療の審査機能を新しく付与することで機能強化を進めたいというご提案を大阪府をはじめとする皆様にさせていただくことに致しました。それこそが『大阪医療ルネッサンス構想』です。これからも、この構想を手にしながら邪を打ち砕き、正しい事は正しいと皆様が納得できる、いわゆる『破邪顕正』の精神でより良き社会の実現のために粉骨砕身努力して参ります。
本日は、本当に素晴らしい、ここ大阪国際会議場でごゆっくりお過ごしください。