香港中文大学(The Chinese University of Hong Kong)
総長 兼 副学長
ロッキー・トゥアン
香港中文大学(CUHK)を代表して、『世界がん撲滅サミット2021 in OSAKA』の開催に、心からのお祝いと強い支持を表明します。
がんは、世界人口の約20%が罹患し、10%以上がこの病気に倒れるという、今や大きな公共問題であり続けています。がんと闘うためには、世界的に協調した対応が必要であり、このWCES(世界がん撲滅サミット)は各国研究者や医療者を含めた人々のコミュニケーションと国際協力を促進するための効果的なプラットフォームとなります。
現在、香港中文大学は、がんとの戦いの最前線に立っており、世界トップレベルの臨床腫瘍学科は、様々な形態の腫瘍や悪性腫瘍、特に肺癌や上咽頭癌に対する新しい治療法の開発や、CAR-T技術の応用をリードしています。
世界ランキング40位以内に位置している香港中文大学の中でも、特に医学部は次世代の思いやりのある創造的な医師と生物医学者の育成に力を注いでいます。
本日ご来場された皆様、『世界がん撲滅サミット2021 in OSAKA』を通じて、私共と力を合わせてがん撲滅の戦いに勝利しましょう!