ホーム

熊本県知事メッセージ

田野井 一雄

熊本県知事
蒲島 郁夫

本日、がん治療の更なる改善を目指し取り組まれている関係者の皆様のご尽力により、第3回がん撲滅サミットが盛大に開催されますことをお祝い申し上げます。

また、熊本地震に際しまして、多方面から多大なご支援・ご協力を賜り、心から感謝申し上げます。熊本地震からの復旧・復興にあたっては、県民一体となって、全力で取り組んできました。引き続き、熊本の将来の発展に向けた創造的復興に取り組み、「将来世代にわたる県民総幸福量の最大化」を目指していきます。

今年もメッセージを書かせていただくにあたり、昨年にもまして、がんに対する思いが強くなりました。今年、私自身も早期の胃がんが見つかり、内視鏡手術を受けました。その後は健康状態に全く問題はありませんが、早期発見の重要さを再認識するとともに、今やがんは特別な病気ではないことを実感する機会となりました。

県では「がん患者を含む県民が、がんを知り、がんと向き合い、共に支え合う社会」を目指して、①がんの予防と早期発見、②医療体制の整備、③患者や家族の療養生活の質の維持向上を3つの柱として掲げ、がん対策の推進に力を入れています。

特に、医療体制の整備において、熊本県のがん診療連携クリティカルパスである「私のカルテ」の普及を積極的に推進しております。「私のカルテ」は、拠点病院と地域の医療機関が連携し、患者の皆様に身近で質の高い医療を円滑に提供するうえで重要な役割を担っており、全国的にも注目をいただいているところです。

国では、昨年、患者の皆様が安心して暮らせる社会を目指す視点などを加えて、がん対策基本法が一部改正され、今年、全体目標に「がん予防・がん検診の充実」などを盛り込んだ「第3期がん対策推進基本計画」が策定されました。

がん対策は、地方自治体も含めたオールジャパンで取り組む必要があります。本県でも、その基本計画を踏まえて、本県の「第3次がん対策推進計画」を策定し、更なるがん対策の充実を図ってまいります。

最後になりますが、本日のサミットが、お集まりのがん患者の皆様、そのご家族、医療者を初めとするその支援者の皆様にとって、大きな“つながり”となり、がん撲滅への希望の光となりますよう、お祈り申し上げまして、メッセージといたします。

平成29年11月12日

ページトップへ

Copyright © がん撲滅サミット All rights reserved.
本HP内容につきまして無断転載を固くお断り申し上げます。