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公益財団法人がん研究会有明病院病院長メッセージ

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山口 俊晴

公益財団法人がん研究会有明病院 病院長
山口 俊晴

第3回がん撲滅サミットの開催誠におめでとうございます。また本大会にご来場いただきまして誠にありがとうございます。

およそ100年の歴史を持つ癌研究会附属病院が、がん研究会有明病院として現在の地に移転したのは2005年でした。その際に診療科別に対応していた医療体制を、臓器別チーム医療体制に変更するという大改革を行いました。

具体的には、外来や病棟を臓器別に再編することと、各臓器別にキャンサーボードという司令塔を置くことでした。

そして12年経過した今、このキャンサーボードを司令塔とした臓器別チーム医療は大きな成果を挙げて参りました。特に医療の最適化だけでなく、医療の透明性を向上させるという点で画期的な仕組みとなりました。治療方針が担当医だけでなく、当該診療科はもちろん、他の診療科の医師の目も通して検証されることで、担当医の独断や思い込みが排除されます。また、外来や病棟を同一にすることで、シームレスで迅速な医療が実現しました。

いわば患者中心の透明性の高い医療を実現するための最適のシステムであると思います。大きな投資は必要ではありません。医療者の自覚と管理者の決断さえあれば実行可能です。がん撲滅、克服という崇高な理念と共に、このようなシステムが日本でも広く普及することを期待したいと思います。本サミットが、そのような契機とインパクトを日本全体に与える存在になっていただけますと幸いです。

最後になりましたが、本サミットの成功を心より祈念させていただきます。

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