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熊本県知事メッセージ

本日、がん治療の更なる改善を目指し取り組まれている関係者の皆様のご尽力により、がん撲滅サミット2016が盛大に開催されますことをお祝い申し上げます。また、この度の熊本地震災害に対しまして、多方面から多大なご支援・ご協力を賜り、心から感謝申し上げます。

本県の死亡原因の1位は“がん”であり、約4人に1人の方ががんで亡くなられている現状にあります。

そのため、県では「がん患者を含む県民が、がんを知り、がんと向き合い、共に支え合う社会」を目指して、がんの予防・早期発見、がん医療の均てん化、がん患者や家族の療養生活の質の維持向上を掲げ、様々な施策に取り組んでおります。

これらの取組みを通じて培われた、がん診療連携拠点病院等における医療従事者の方々の強い連帯の力が、今回の熊本地震においても遺憾なく発揮され、被災された医療機関の多くの患者の命を救うことにも繋がったと考えています。

例えば、地震後のがん患者の受入れ情報について、都道府県がん診療連携拠点病院である熊本大学医学部附属病院が中心となり、国指定8と県指定の11のがん診療連携拠点病院における情報を集約し、各拠点病院のがん相談員を中心に共有されました。さらに東京の国立がん研究センターの協力でホームページ上で広く周知していただいたことにより、県内外のがん診療連携体制が機能し、急場での対応力を飛躍的に向上させることができました。

さて、現在の熊本地震の状況をご報告いたしますと、発災から約3ヶ月半の8月3日に「平成28年熊本地震からの復旧・復興プラン」を策定しました。

復旧・復興にあたっては、「被災された方々の痛みを最小化する」、「単に元あった姿に戻すだけでなく、創造的な復興を目指す」、「復旧・復興を熊本の更なる発展につなげる」という復旧・復興の3原則を基本とし、蒲島県政の原点に立ち戻り、「県民の総力を結集し、将来世代にわたる県民総幸福量を最大化する」ことを基本理念に、復旧・復興に取り組んでいます。

熊本地震からの復旧・復興の道のりは長く、決して平坦ではありませんが、県民が心を一つにして、一日も早い被災者の生活再建と被災地の創造的復興に向けて、たゆまぬ努力を行って参ります。

最後になりますが、本日のサミットが、お集まりのがん患者、その家族、医療者を初めとするその支援者の皆様にとって、大きな“つながり”となり、がん撲滅への希望の光となりますよう、お祈り申し上げまして、メッセージといたします。

平成28年10月22日
熊本県知事 蒲島 郁夫

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